Blue Marble

Brand Concept Movie

Brand Film - Direction + Motion Graphics

“Blue Marbleは、世界中のクリエイターの創作を支援するクリエイションコミュニティです。このモーションロゴは、DRAWING AND MANUALの菱川勢一がクリエイティブ・ディレクションを担い、私はコマ撮りやモーション、他のメンバーがCGを手がけるなどしてつくったものです。さまざまな球体が多様に共存している豊かさみたいなもの、動きや緩急の微妙なリズム感や心地よさを求めて、波形や動きのデザインをすべて手作業でつくりました。

振り返ってみると、この時に学んだこととして大きかったのは、DRAWING AND MANUALというひとつのチームでつくり込み、“最終的なところまで仕上げてからクライアントに見せるというプロセス”でした。絵コンテをクライアントに見せてないんです。もちろん、伝えるべきステートメントやメッセージはしっかりありましたが、それをモーションロゴというかたちにする過程では「動きや流れ、色合いや球体から何をどう感じられるか」印象やイメージをチームの中で共有しながら感覚的につくるというプロセスがありました。このプロセスには驚きましたけど、チームで、手仕事でクリエイティブをつくる楽しさを知った大きなきっかけだったと思います。(*2)”

— Motion Graphics Designer 川島真美

*2 :「Blue Marble」のモーションロゴの制作プロセスでは、音楽もつけてモーションロゴとして仕上げるまで、クライアントに絵コンテを見せませんでした。かつ、モーションロゴができてから、即興で音楽を制作。川島と一緒にMacbook一台を片手に、四国に住む音楽家の橋本秀幸さんのもとを訪れ、モーションロゴをその場で初披露し、その映像を見ながらピアノの生演奏と作曲をしてもらいました。(DRAWING AND MANUAL プロデューサー・村山あかり)

Creative Director : Seiichi Hishikawa
Art Director : Mami Kawashima
VFX : Kai Tada
Music : Hideyuki Hashimoto
Producer : Akari Murayama