Airline

Original Artwork

Original Film - Living Contemporary Motion Graphics
Artist: Seiichi Hishikawa

2000年の『PRELUDE』に続く Living Contemporary Motion Graphics。ヴァージンアトランティック航空国際線ファーストクラスのWelcome Imageとして公開された。半透明のエレメントが連綿と新たな造形を浮かべる『PRELUDE』に対して、線が風を描く『Airline』。簡素な線が曲がり、重なり、集まることで、色彩はうつろい、大気の流れや雲の造形が現れる。悠々と空を舞う穏やかな流れと楽曲の間。呼応し、そこに在るが、目には見えないもの。美術表現『キュビズム』のように、画面の中にあらゆる次元を集約しようと試みた一つの表現。BPMが一定ではないクラシック曲に映像をシンクロさせることに実験的要素を取り入れた。