Photo Art

所属写真家の写真作品をさまざまな場所に展示、写真集の出版などをしています。お問合せはContactから

林響太朗写真展「ほがらかに」

Photo Exhibition

2025年6月27日(金) ~8月6日(水)
東京・品川 キヤノンギャラリー S


映像監督/写真家 林響太朗の作品展です。
林は本展に合わせて世界各国を巡り、“これまで出会った景色とこれから出会う景色”を数多く撮影しました。
会場はほがらかに「ただよう」「うるおう」「みつめる」の3つの空間で構成され、「ただよう」では人が歩くことでゆらめく写真を展示。
「うるおう」では、暗い空間に透明感が感じられる小さな作品が浮かびます。
そして「みつめる」では映像と写真が共鳴し空間を構成します。氏が直感的にとらえてきたものが光によって点在するこの場所では、映像と写真を両方手掛けてきている林氏がその2つの表現方法の“境界“をあえて曖昧なものにすることで、鑑賞者との意識の共有を誘います。


菱川勢一巡回写真展「Found Stories from a movie that doesn’t exist - 存在しない映画、存在した光景」

Photo Exhibition

京都 Anteroom Kyoto 2011年10月8日〜11月6日に展示

東京 Mercedes-Benz Connection Tokyo 2011年11月13日〜26日に展示

金沢 金沢駅コンコース 2011年1月15日〜1月31日に展示

東京 旧東京電機大学校舎 2012年10月21日〜11月4日に展示

富山 小泉家 2013年10月3日〜10月7日に展示

菱川勢一発の写真展は巡回展として企画され、京都Hotel Anteroomを皮切りに金沢駅コンコース、東京 メルセデスベンツショールーム、東京電機大学、富山県高岡市の個人の古民家などギャラリーや美術館ではない場所を選んで巡回開催された。そこにはストリート・フォトという作品を日常の風景の中で展示したいという菱川自身の思いがあった。

カメラのファインダーを覗いて写真を撮ろうとするとき、まるで映画のワンシーンを見ているかのような錯覚に陥る。その写真を現像し、プリントを眺めながらその「存在しないはずの映画」のストーリーを想像し、シナリオを書きためる。一枚の写真とワンシーンだけのシナリオ。いつしかそれはたくさんの場所にあるたくたんのひとたちによる「存在しない映画、存在した光景」として確かに存在する。

—映像作家・写真家  菱川勢一

公式サイト

https://www.foundstories.photography/